ある日、インド人の恋人に家の物をすべて持っていかれ何もかも失い
大好きな祖母も亡くなっていて頼る人がいなく
10数年ぶりに実家に帰る
その実家には、憎き母が
母はスナックを経営し、村一番の金持ちの男の愛人として有名だった
憎んでいた母だったが
自分が思っていたような母ではなかった
愛人でもなんでもなく、ずっと初恋の人が忘れられない人だった
母が余命数ヶ月となったときに
母との溝も少し埋まりかける
母は初恋の人と再 再会し結婚
母が飼っていた豚を調理し
↑ここの描写が残酷で…
母が亡くなってから、娘に宛てた手紙が見つかる
祖母もまた、妾で母を捨てた人だった
母は自分の娘に同じ寂しい気持ちをさせたくなく
側にいれるようにと、スナックを経営していたのだった
この辺りで、涙腺崩壊
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月13日
- 読了日 : 2023年3月13日
- 本棚登録日 : 2022年10月15日
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