大坂本願寺の兵糧入れを行うため、毛利家引きいる村上海賊が海上から押し寄せる。
それを迎え討つのは、織田方の真鍋海賊の当主、真鍋七五三兵衛。
景は本願寺の門徒が飢え死にするのを救うため、1人真鍋の海賊と戦う覚悟で、海戦に乗り込んでいった。
村上海賊vs真鍋海賊では、海賊たちのやりとりが賑やかで面白い。
しかし当時の戦では、人の命は軽く扱われ、ギャップを感じずにはいられない。
人が死なない合戦はないものの、良い人たちが死んでいくのは見ていて辛かった。
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- 感想投稿日 : 2020年3月12日
- 読了日 : 2020年3月12日
- 本棚登録日 : 2020年3月12日
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