前に読んだ「ケーキの切れない非行少年たち」の本に出てきて気になっていた1冊。
もう著者が亡くなってることに驚き…。
全ての原点は幼少期にある、という考えと
子どもにはあるがままの自分でいい、どんなあなたでもいいと伝えることが本当に大事なこと、という点に非常に納得。
厳しいしつけは抑圧にしかならない。少年を教育すべき少年院でも私語禁止のようなルールがあることが本当に悔しい。職員不足とかそういう現場の事情があるんだろうけれども、
それで再犯して新たな被害者に結び付くことほど悲しいことはない。
改めて自分の幼少期にも向き合ってみようと思えた一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月30日
- 読了日 : 2021年12月30日
- 本棚登録日 : 2021年12月30日
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