神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2014年7月3日発売)
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本棚登録 : 209
感想 : 34
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ヤマトタケルってあんまり英雄然としてなくね?という話。が、真の主役はその妃の弟橘媛であり、彼女の献身に隠された悲劇を詳らかにする物語でもあります。現代パートはわかりやすいほどにわかりやすく、怪しい人物が何の捻りもなく怪しいままというのが如何とも……。無駄に前作と時系列が前後する意味も見出せず、結局アレに行き着くのもまたかといった感じで食傷です。いや、つまらないわけではないのだけども。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2014年 読了本
感想投稿日 : 2014年8月15日
読了日 : 2014年8月15日
本棚登録日 : 2014年7月12日

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