パンのペリカンのはなし

  • 二見書房 (2017年10月2日発売)
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本棚登録 : 160
感想 : 13
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【大切なこと】
✴「終わりがないっていうのは楽しい、難しいのは楽しい」
「せっかく一生やるなら、奥の深いことを、やりたい」

【感想】
私は『ペリカン』のパン屋さんを知らなかった。浅草にある有名なパン屋さんの伝統を紐解きながら現在までの過程の話。伝統を守り続けていくことを選んだ現在の店主の気持ちがつづられていた。
最近はどんどん新しいパン屋さんが登場する中、食パンとロールパンの2種類だけで営業しているパン屋さん。お客さんが絶えないほど、美味しいんだろうな、と思った。

この本を読んで、『ペリカン』のこだわりや歴史が分かるとより一層の行って食べてみたくなる。

他にも、色々な観点からパン屋の営業について知ることが出来て勉強になった。

お茶を片手に読みたくなるような本!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用書 ★1~3
感想投稿日 : 2022年11月29日
読了日 : 2022年11月29日
本棚登録日 : 2022年11月3日

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