<(_ _)> ◆◇ 謹 賀 新 年 ◇◆ <(_ _)>
ヽ(・ω・)ノ☆パン☆(・pq・)☆パン・・・(。-人-)ネガイゴト・・
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
☆゚+。*゚(*´д`良い年になりますように´д`*)゚*。+゚☆
ということで今年も全力レビューで行ってみようー!
ガンバリマッシュ!୧(๑•̀⌄•́๑)૭✧
さ〜て、さて。どうしてわたしは”さてさて”なのでしょうか?
(´・ω・`)知らんがな
そ、そんな『なげやり』な態度をとって良いものでしょうか?自分の名前じゃないですか。自分のことを自分が説明できなくて人生を生きていく意味があるのでしょうか?そもそも『なげやり』なんて言葉を新年早々使うなんて、なんていい加減なことでしょう。
嗚呼、ネズミよ、ウシよ、今年はトラ年よー(=’ェ’=)
(´-`).。oO意味わかんね
なんて、やっていたらいつまで経っても進まないじゃないですか。だから、『なげやり』って言われるんだよ、さてさてさん。
(⌒,_ゝ⌒)誰やねんお前!(^‹_,^ )
って、もう、こんなことやってられないから今年もいくよ!いいね?みんな、準備はできた?
さあ、目を合わせてー!、力を合わせてー!、そして声を合わせてーー!
嗚呼、『乙女』の世界よ!
嗚呼、『なげなり』な気分よ!!
ここに、合体したまえーーー!!!
お・と・め・な・げ・や・ りー!
そう「乙女なげやり」!
こーりーん! 降臨したよ(╹◡╹)♡
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ドヤ━━ヽ( • ̀ω•́ )ゝ✧*.・+━━ッ!!
(ง ・̀ o・́)งファイッง ` о´)۶オー!!
┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
ということで、今年も新年早々全くもって意味不明に始まってしまいましたこのコーナー。青コーナー、さてさて!赤コーナーってちゃうやん。あかんやん。進まへんやん。なんでいきなり関西弁やねん。
(^∀^A)oO(理解不能…)
だからね。だからさ。だからよー。去年も言ったけどね、こんなアホなレビューを書いていたら流石に恥ずかしいわけですよ。新年ったって、ブクログにはずっと残るんだから。さてさてもまた一つ年をとったわけだからね。何歳までこんな恥ずかしいレビューを書けるんだろって自問するわけだよ、ね。偉いよね。すごいよね。どう考えても今年も応援したくなるよね?
ヨシヨシ( *´`)ノ(´˘`*)イイコイイコ♡
でもね、これだと、いつまで経っても本編に辿りつかないわけですよ。だからそろそろちゃんとレビューを書きますね。はい。ということで、今年も新年一発目のレビューは、ファイトいっぱーつ!じゃなくて、あの直木賞大作家の三浦しをん大先生殿のエッセイで始めたいと思うでごしゃるよ。悶絶して、爆裂して、ぐるぐるして、そんでもってお友だちからお願いしまーす!って言われて、去年の最初には妄想炸裂ー!って、始まったわけだけど、今年は、「乙女なげやり」を選んだわけなんですよ。なんやねん、この書名!って感じなんだけどさ。そもそも新年早々、こんなやる気のない書名でええんかい!金八先生!腐ったミカンってなんだったんだよぉっ!
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…さぁ?
だ、だから脱線しないの。もうね、なんなんでしょね、この書名?と思ったら、『本の内容を的確に象徴した、いいタイトルである』ってしをんさんはすっかりご満悦なご様子。なんなんだろう。『特に「なげやり」って言葉にひそむ、勢いのある脱力感がピッタリだ』って、そんなことまで言うんだからさ。ま、天下の直木賞大作家先生殿がそうおっしゃるんだから、まあ、もうなんでもいいけどねー。
(´σД`)知らんがな・・・
それにしてもこのレビューを初めて読んでくださってる方はどう思ってらっしゃるんでしょうねー。ヤバイやつのレビュー開いちゃったよーとか思って、もう閉じてるかも。でもいいもんね。去年から一年間、今日のこの日を楽しみにしてくださっていたさてさての大ファンの皆様もきっといらっしゃるもんね。そうだよね。そう、さてさては頑張るのだ…。それにしても書いてて意味不明だよねー。いつものあの超真面目なさてさてさんが、あのカッコいいレビューの数々を週に三回もコツコツと生み出すさてさてさんが、一体全体どうしたんだろうね。そうかあ、仕事で辛いことあったんだろうね、人生に絶望したのかもしれないね、可哀想だねって、今頃同情を集めているかも???
シーー( ̄、 ̄*)ーーン
まあ、そんなこと言ってないで、一応このレビューのスタンスっちゅう奴を説明するとね、さてさての三浦しをんさんのエッセイのレビューはいつの頃からか、こんな風に書き出したら、毎回、前回書いたものを越えなければならない!という恐怖観念に取りつれてしまったんですよ。だからもうエッセイのレビューを書くたびに弾けまくるしかなくなったんですよ。実はね、これ辛いんですよ。恥ずかしいんですよ。いい加減やめたいんだけどさぁ。そもそも、いい年して、よくやってると思うよ、私。
( *´・ᴗ・)/(._.`)ヨシヨシ
ということで、ええい!気分が落ち込んできたなぁ。これじゃあ最後まで書くモチベーションが湧かないよォ。気持ちを、き・り・か・え・て!
シャキーン(+・`⊇・)b
そう、テンション最高潮で、あげて!あげて!あげまくって今年の正月も全力で行ってみようーーー!おおーっ!どっかーんだ!!!
╭( ・ㅂ・)وえいえいおー!
ということで、今年一発目のレビューは、天下の直木賞大作家先生殿のって、しつこいって?…三浦しをんさんが2004年に刊行され、2008年に文庫にもなった「乙女なげやり」っていうキョーレツな書名と、キョーレツな表紙が目に焼き付いちゃうよなエッセイなのですよ。しをんさんは、2006年に天下の直木賞を大受賞されていらっしゃるので、この文庫が出た時には押しも押されぬ大作家殿なのでごしゃったわけですよ。それが、あなたね、こんな、もうめっちゃめちゃなかっ飛んだ内容のエッセイをお書きになられまするのだから、改めて、すんごい方だなあと。
照れるではないか ⊂((〃 ̄⊥ ̄〃))⊃
ということで、そんなエッセイの中から、その内容を厳選してちょっぴりお伝えしようというのがこのレビューの主旨なわけですよ。ようやくここまできたよー。
ヾ(´▽`*)ゝぁーぃ♪
はい。そんでもって、まずご紹介するのはこんなエピソードです。
₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾ゎ‹ゎ‹♡
『町へ出て友だちと遊んだ』というしをんさんはあることに気づきます。『ティッシュ配りの人が、私にはティッシュをくれない』という衝撃的な現実。『前後を行く若いお嬢さんがたにはティッシュをあげるのに、私が横を過ぎるときには知らん顔だ』と焦るしをんさん。『ようやくもらえたと思ったら、「お金貸します」系』でショックを受けるしをんさん。『髪の毛がボサボサで体重が増加したのがいけないのか、それとも経費削減で配る相手の年齢を厳しく見極めるようになったのか』と『どちらなのだろう』と真剣に悩むしをんさん。そんなしをんさんはついに切れます。『テレクラなんだから外見は関係ないだろ』。…ってなに、テレクラの『ティッシュが欲しい』って、天下の直木賞大作家先生殿の名が廃りますよ!。そう、しをんさん、ティッシュくらいで悩んじゃダメだよ。さてさてが慰めてあげましょう。
(ノε・ 。)ヽ(′ε`。)ヨシヨシ泣かないでね
お次はこんな話もありますね!しをんさんというとかつて古本屋さんでアルバイトをされていたといのは有名な話ですよね?もちろん皆様ご存知ですよね?そんな古本屋さんを久々に訪ねたしをんさんは『社長、お久しぶりです。三浦です』と挨拶します。そんなしをんさんの顔をまじまじと見つめた社長は『三浦さん、厚化粧するのやめたの?ガハハ』と答えます。それに『いったい私がいつ厚化粧だったって言うんですか』と反発するしをんさんに『じゃあ、しばらく会わないうちに老けたってことかな。ガハハ』と返す社長。それに『んまあ、糖尿が悪化して、目の調子があまりよくないんじゃありません?おほほ』と引かないどころか『やるか、この野郎。おう、受けて立つぜ』と『会った途端にどつきあい』というなんだかなあなこの二人。なんだかんだ言ったってお二人は仲が良さそうですよねー。
オトモダチヽ(´ω`*)人(*´ω`)ノナカヨチ
そんな社長は『今度、本にサインして持ってきてよ。この店で売るから』と声をかけます。それを聞いて『いきなり古本にされてしまうらしい』と落ち込むしをんさん。まあね。古本屋さんだから仕方ないよね、これは。そんでもって社長さんはこんなことも言います。『サイン本持ってくるついでに、芥川賞も取ってよ。ガハハ。そしたら高い値で売れるかもしれないから』。『高い値』って、そういう問題なのか?って思うけどね。そんな依頼に『無理なご注文だぜ』と返すしをんさんの言う通り。そもそも直木賞と芥川賞って両方取ることはできないですからね。それにしてもキョーレツ!って感じの方ですね、この社長さん。しをんさんの周りの人ってキョーレツな人ばっかりな気が…する。
(^^)(--)(^^)(--)ウンウン
そんでもってこの作品には〈なげやり人生相談〉ってコーナーも用意されているのでありまする。『なげやり』な人生相談って相談したくないよなー。でも、どんな質問なんだろうね。一つ見てみましょ。
『相談その一 朝、どうしても起きられないんです。どうしたらいいでしょう?』
う〜ん、う〜ん、なんなんだーこの質問はーという感じですが、しをんさんはこんな風に答えます。
『朝まで起きていましょう。起きられないのは、寝るからです。ギネスに挑戦する覚悟で、寝ないように心がけてください』。
ヾ(・_・`;)ォィォィ
う〜ん、う〜ん、う〜ん、なんなんでしょ、この『なげやり』な答えは。そんなしをんさんはさらにこんな代案も出します。
『美青年を雇って、優しく起こしてもらうってのはどうだろう』と提案するしをんさん。『さあ、起きて。きみのように清らかで美しい朝だよ…ぼくはもう、麗しいきみの瞳を見たくて辛抱できない…!お願いだ、意地悪しないで目を開けておくれよモナムー』と妄想癖が始まるしをんさん。どうしてこういう飛躍の仕方になっていくんだろうね。やっぱりしをんさんだね、期待通りでごしゃるヨー。
(((σ゚∇゚))σ イイネ! イイネェ!!
そんな中、『奥歯に虫歯ができちゃったみたいなの』と、友人Mちゃんにメールをしたしをんさん。『うちの先生はイケメンです!』と返事をもらって『イケメンに口の中を見られるなんて、これ以上の悲劇もそうはあるまい』と思うものの『背に腹はかえられない』と、『歯医者の戸を叩いた』しをんさん。『今日はどうしました?(キラリ)』と聞かれ『あ、まぶしい…』と無言になるしをんさんは、『もう、先生にこの身をすべて委ねます!』と先生の虜に???
( ͡° ͜ʖ ͡°)イケメン✧
『虫歯は絶対、放置しておいて治るということはありません』ときっぱり話す先生は『麻酔をしますね』、『はい、痛いのは最初だけですからね』と治療を始めますが『ちっとも痛くない』、『もう先生にすべてを捧げる』と思うしをんさん。『はい、口をすすいでください』と治療が終わるも口が麻酔でしびれているため『口からダラダラと水をこぼしてしまいます。『「あっ!」と即座にティッシュ』を当ててくれた先生に『初対面のイケメンによだれを拭わせたりして…』と感激するしをんさん。『結論…みんなこの歯医者に行くべし!』と思ったしをんさんはみんなに宣伝しまくります。そんな話に友人のジャイ子は『顔はいいのに腕が悪い、なんて言われたら屈辱だもん。イケメンは何事に対しても人一倍努力すると思うよ』と言われ、『なるほど!かっこよく生まれつくというのも楽じゃないのだな…だからそういう人たちは、ますます輝きを増すのだなあ。納得、納得』と自己完結するしをんさん。でもそれでも『歯医者通いはいやなものなので、私は今後、もっと歯磨きに精を出すことにする』と誓うのでした。
(-ロ_ロ-)✧φ))ナルホド!!
エラスギッヽ(・ω・❀)
…と、いうことで、今年のお正月もかっ飛んだしをんさんをサクッとご紹介できて、さてさてはとっても満足でごじゃるよ。
おもちどうぞぉ♪ (* ̄◇ ̄)_Ω~
そうだよー、今はお正月なんだよー。お餅も食べないとねー。読書して、長〜いレビューを書いてる場合じゃないよねー。
そう♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~だよ
それにしても、しをんさんのエッセイってどれを読んでもキョーレツ!ですよねー。「舟を編む」とか「神去なあなあ日常」とか、そして「光」なんかの超お真面目系小説しか読んだことのない方がこのエッセイの世界を知ったらどう感じるんだろう。反動で”アンチしをん!”になるかも。
Σ( ̄Д ̄;)ヤバッ
だって、『私が好きな言葉の一つは、「立って半畳、寝て一畳」だ。自分を清貧だと言ってるわけではなく、それぐらい動かないでいたい、と言いたいのである』と、超大真面目におっしゃるしをんさん。エッセイではそんなしをんさんに出会えるのがやっぱり魅力だよねー。ということで、そんなしをんさんがたまらなく愛おしく感じるさてさてでありまする。
=͟͟͞͞♡=͟͟͞͞♡ =( '-' ♡ )ラブパンチ
私はプロフィールにも書いている通り、本棚に個性を持たせたくて、”女性作家さんの小説を読む(きっぱり!)”と宣言してしまっているので、エッセイもほとんど読みませんが、完全に例外なのがしをんさんです。全エッセイの読破を目指して後半戦へと突入中であります。あのお真面目系小説群からは考えられない、しをんさんの素顔が垣間見えるかっ飛んだ!エッセイには、たまらない魅力を感じています。今後もこんなゆるーい感じでエッセイのレビューをさらに過激に書いていきたいと思います!はいっ!
( 。•̀_•́。)キリッ
でもね、こんなにも個性の強すぎるエッセイは、好き嫌いが半端なく出るだろなぁとも感じます。そう、このレビューでこの作品が気になってお買い求めになられたお客様がいらしても、私は一切責任を持ちません!キッパリ!はい、こんなにも人を選ぶエッセイはないというくらいに読む人を選ぶのがしをんさんのエッセイ。そのかわりハマる人には抜け出せない沼のような存在。それがしをんさんのエッセイの世界。
♪~( ̄ε ̄;)
…と調子良く書いてきたんだけどね。そろそろシメに入ろうかなというところなんだけどね。言いたくないんだけどね。それでね、それでね、それでね…最後にモニョモニョと…。実はね、小さい声で書くね、って、う〜ん、書いていいんだろうか。そもそも小さい声で書くってどういう意味やねん!というツッコミは置いておいて、実を言うと、しをんさんのエッセイには”当たり外れ”が結構あってね…、いやそのぉ、だから、ね、そ、そう、そういうことなんですよ。この作品は…ね。そういうことなんですよ。
ココダケノハナシ(」´⊿`)´-)フムフム
これ以上言わせないでね。ワカルデショ。そーいうことなんです、この作品は…。
<(*⌒▽⌒*)< ナイショ
ということで、今回のレビューも流石に長くなりましたので、これにてお開きにしたいと思います。
( ;_;)/~~~ナゴリオシイ...
いつもさてさての長〜いレビューをお読みいただきありがとうございます!自分で読み返しても一つのレビューを読むのに10分位かかりますからね。このさてさてという怪しい人物は一体何者なんだろうーって、思っちゃいますよね。でもね、答えは簡単。
★☆★ さてさてはブクログのレビューに人生を捧げているのです ☆★☆
(・_・)ヾ('-'*) エライエライ
そう、さてさては、みなさまの笑顔のために今年もレビューを書いて、書いて、書きまくる所存でございまするー!
(*・・)”ヾ(‘▽’*)良い子♪良い子♪
そうだよね。
₍˄·͈༝·͈˄₎ฅ˒˒応援してるニャ~!₍˄·͈༝·͈˄₎ฅ˒˒
ということで、皆様も、これに懲りずに、またのお越しをお待ちしておりま〜す!末長いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
今年も(ヾ(´・ω・`)ノ よろしく(o´_ _)o)ペコッ
ではでは!
まったねぇ~(☆'v`★)ノ゛
- 感想投稿日 : 2022年1月1日
- 読了日 : 2021年12月17日
- 本棚登録日 : 2022年1月1日
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