ずっと読みたかった本でしたので、一気に読んでしまいました。
私の想像では、畸形達(フリークス)系のホラー小説を想像していたのですが、それだけではなく「読者への挑戦」も存在する、本格ミステリー小説でした。
さすが綾辻行人!
精神病院の患者達の手記や独白がとても不気味で、夜中に読んでいてゾワッとしました。
人間という存在自体が「畸形」である。というのは何だかわかる気がします。
結末は自分の解釈で正解なのかが、気になるところです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月20日
- 読了日 : 2020年5月20日
- 本棚登録日 : 2020年5月20日
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