今まで読んだ知念実希人さん作品の中でダントツ面白い⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
鷹央先生、素敵…♡
医療ミステリー、面白いですよねぇ〜!
知識として得るものがでかい。
しかも魅力的なのが、短編の中に含まれている真相のどんでん返し!
短いのにこんな凝った話ばかり…(〃´-`〃)
完成度高い!
天久鷹央(あめくたかお 女)は、27歳の副院長で、統括診断部の部長。
そして天才♡
空気を読むのは苦手だが、患者を少し見ただけで次々に診断していく。
難解な症状の患者や、不思議な出来事にのみ興味を示す。
主人公は、小鳥遊優(たかしなゆう 男)29歳の内科医見習い。
鷹央の助手として、統括診断部に所属している。
何かと鷹央にこき使われ、からかわれている。
2人が解決していく病気や事件は、読んでいて気持ちいい。
つい、知識として知った事のメモ取っちゃいます(*´˘`*)
【泡】
「カッパが出た」という少年の証言を元に、2人は張り込みをする。
このエピソードでの面白かった症例は沢山ありますが、ネタバレにならないものとしては、
●土曜の夜症候群
激しい性行為をした後、腕枕で神経が長時間圧迫されて、麻痺を起こす疾患。
初めて知りましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
知ってて損はないですよねぇ!
皆さん気をつけましょう笑笑
【人魂の原料】
「人魂を見た」という新人看護師の証言。
2人はまたまた張り込みする事に…。
人魂でさえ科学で証明してしまう。
こんな手があったのか…面白い!!
【不可視の胎児】
人工中絶をした女子高生。
術後「お腹に胎児が戻ってきた」と言い出す。
予想できる症例…。
かと思いきや!!!です!
すごい(๑°ㅁ°๑)
知識点としては、
●今の日本では、母体から出て初めて人間であると認められる。
●日本では1年間に20万件の中絶が行われている。
【オーダーメイドの毒薬】
鷹央に「ビタミンA摂取過多」と診断された少年。
ビタミンAの摂取をやめても時々症状が起こる…。
鷹央はその事により、誤診だと訴えられる事に…。
この話が1番面白かったです。
そうきたかっ(〃'艸'〃)
読んでいて思ったのは、モンスターペアレントの多い事(-∀-`; )
本人は気づいていないだけだったりしますよね…。
子を守る本能が……っ!!
続けて2巻読みまーーーす!
楽しみ♡\(*゚▽゚*)/
おすすめです!!
- 感想投稿日 : 2023年4月4日
- 読了日 : 2023年4月4日
- 本棚登録日 : 2023年4月4日
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