星の王子さま (新潮文庫)

  • 新潮社 (2006年3月28日発売)
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物語の中で、王子様が本当に星から来たのか主人公が見た幻影なのか、色んな見方ができる有名なお話。

バオバブの木(良い木にもなれば悪い木にもなる。悪い木だったら苗のだんかいで摘まねば、根っこがどんどん広がって手がつけられなくなる)の話を通じて、現実の悪い習慣を示唆し、キツネの話を通じて、たくさんの人の中で特別な存在に気づく事の大切さを示唆している。

「―本当に大切なものは、目に見えないんだよ。 」

道徳的な教えと、リアルな現状を生きている上で大切な事を再確認させてくれたお話です。
自分に、それでいいの?幸せ?と問いかけ直したくなる。

自他ともに死を目前にした時に、星の王子様を知っていて良かったと思えるだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月19日
読了日 : 2020年12月19日
本棚登録日 : 2020年12月19日

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