ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔 (ハウルの動く城 1)

  • 徳間書店 (1997年5月1日発売)
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感想 : 764
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ジブリで映画化する前から大好きでこれがアニメ化するとなったとき期待と絶望が入り混じった不思議な気持ちになった記憶があります。
結果として、割と絶望よりだったかなぁとは思わなくもない。
原作が本当に本当に大好きだったので、原作とちょっとでも違うとあれ?と思ってしまったり、わたしが頑なすぎたなぁとはいまでも思うけど、やっぱり原作が好きです。
最初っから最後までハウルっていうどうしようもないバカで女たらしで情けなくてむかつく男が、どうしようもなく好きでした。ハウル愛しい。なんだかんだいって最後はかっこいいところちゃんともってくんだから、本当にやられる。かっこいいだけじゃなくて、変なところたくさんあって、それでもかっこいいんだからすごいなぁと思った記憶があります。ヒーローっぽくないヒーローなんだけど、ちゃんとかっこいいというか。いまの言葉でいうとへたれ萌えってやつか!と思って納得。笑
小説の登場人物に恋するってこんな感じかなと思って小学生の当時ソフィーが羨ましくて仕方なかったなー。要するにハウルが大好きで、でもソフィーも好きで、ほんとうにふたり早くくっつけ!って言いながら読んでたよっていう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2012年1月5日
読了日 : 2012年1月5日
本棚登録日 : 2012年1月5日

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