「ドライブ・マイ・カー」の映画が話題になったので、本棚にあったのを再読。
「ドライブ〜」はこの短編がどんな風に映画になったか気になるところ。小説だとたいして大きな出来事は描かれていないような気がするが。
6編の短編が収められているが、一番気に入ったのは「独立器官」。失恋して餓死する医者の話。一聞するとナンセンスだがお話としてはありかなぁ、と。
全体として「蛍・納屋を焼く・その他の短編」を読んだときのような深い印象はなし。あの頃の村上春樹の作品が一番好きかも。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月4日
- 読了日 : 2020年10月22日
- 本棚登録日 : 2020年10月22日
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