「日本の学校教育」をテーマに、考え方の全く異なる2人の対談をまとめた本。自分は学歴エリートちきりんさんの言う「素直でいい子」だと思う。テストで高い点を取ることで褒められたいと思っていたから、一夜漬けの勉強ばかりだったし「自分の頭で考える」ことをしてこなかった。良い発見だったのは、「自分の意見がない」のは学校の教育が原因だったというもの。大事な時期に学校的価値観を刷り込まれたことが非常に残念だし、気がつけなかった自分も反省。「学校エリートと仕事ができる人って、同じじゃない」という意見に納得。社会的評価を目指さず、納得できる自分の居場所を探していこうと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
思考法
- 感想投稿日 : 2017年4月24日
- 読了日 : 2017年4月23日
- 本棚登録日 : 2017年4月23日
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