悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

  • 小学館 (2016年6月6日発売)
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本棚登録 : 282
感想 : 35
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「日本の学校教育」をテーマに、考え方の全く異なる2人の対談をまとめた本。自分は学歴エリートちきりんさんの言う「素直でいい子」だと思う。テストで高い点を取ることで褒められたいと思っていたから、一夜漬けの勉強ばかりだったし「自分の頭で考える」ことをしてこなかった。良い発見だったのは、「自分の意見がない」のは学校の教育が原因だったというもの。大事な時期に学校的価値観を刷り込まれたことが非常に残念だし、気がつけなかった自分も反省。「学校エリートと仕事ができる人って、同じじゃない」という意見に納得。社会的評価を目指さず、納得できる自分の居場所を探していこうと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思考法
感想投稿日 : 2017年4月24日
読了日 : 2017年4月23日
本棚登録日 : 2017年4月23日

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