戦争が戦争でない。ウォーと付いていてもこれは単純に暗殺と思っていいと思う。主演はイーサン・ホーク!最近の彼はだんだんといい作品に出ているような気がします。今回も主人公の心をどんどん闇に覆われていく姿を描いている。
「ドローン・オブ・ウォー」
https://www.youtube.com/watch?v=kWYxKn7ju_4
疑わしきは罰せずという言葉はこの戦争にはない。疑わしきはすべて殺すという酷いもののように感じる。しかも手あたり次第……ドローンパイロットの中で5年間軍に従軍して1626回の暗殺…あえて暗殺と言うのが正しいと思う。これは攻撃とは言えないだろう。そしてその後精神崩壊の後に自殺…わかるような気がします。
近い将来軍人が軍人でなくなり、気が付いたら戦争はゲーマーがしているんじゃないかと思う。この作品はそれほどまでにそんな感じにさせられます
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カテゴリ:
イーサン・ホーク
- 感想投稿日 : 2018年1月31日
- 本棚登録日 : 2017年11月30日
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