人間関係の自我心理学 人と接するのがつらい (文春新書 74)

著者 :
  • 文藝春秋 (1999年11月19日発売)
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・交流分析理論:親の心、成人の心、子供の心を人はそれぞれ持っている。期待どうりの会話が行われる時、相手のどの心が反応するかをお互い理解しており、期待された反応が返ってくる(相補交流)が、そうでない時(交叉交流)心はかき乱される。
・自分に自信がある人は勝者の脚本を、ない人は敗者の脚本を持っている。自信がない人は、自ら自分が敗者になるような脚本のために行動を選択してしまう。(ゲーム)
・自己価値観ができていないと他人の評価が自己評価に直結する
・自分を変える、ではなく、ありのままを受け止める、そして、あるがままにもとらわれない、全ての肯定
・好きなことをやるために:社会的価値を考えない、実現可能性を考えない、最後までやろうとしない
・自己実現できている人は、広い人間関係ではなく、同じく自己実現できている人々と深い人間関係をもつ

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感想投稿日 : 2019年6月13日
本棚登録日 : 2019年6月13日

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