修学旅行中に、家族全員を惨殺され、ひとり残された少女奏子。加害者の娘で、同じ年の未歩と会い、ある事件に加担していく。頭では理解していても、心の底から燻る思いに駆り立てられ、ブレーキをかける事なんて出来ない奏子の心情が、とても伝わってきた。これから先は、拓巳に心の黒い芯を溶かしてもらい、幸せになってもらいたい。
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- 感想投稿日 : 2023年2月12日
- 読了日 : 2015年12月3日
- 本棚登録日 : 2023年2月12日
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