マゾヒズム…どちらかと言うと、なかなか理解し難い分野。「谷崎文学がドM度を高めるのは、これらの短編を書いてからもう少しあとのこと」とみうらじゅん氏が解説されてるので、初心者の私にはちょうど良かったのかもしれない。 『少年』はいきなり独特の世界観に思えたけど、その他の作品はハッキリとした行動が出てこないので、とても読みやすく、マゾヒズムに分類されるんだろうけど、谷崎氏にかかると文学的というか結構好きな感じの文章でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年1月3日
- 読了日 : 2020年11月14日
- 本棚登録日 : 2023年1月3日
みんなの感想をみる