こころと身体がどのように絡み合って、感情のある身体化された自己を創出するのか、という問題についての、現在の科学的解答を示す本。
体性感覚と脳の働きの相互的な関係はさまざまな障害の治療にこれからも応用されて行くだろうし、より社会的な不適応と思われている状態も、脳の機能障害の部分ご認知されてくれば不必要なスティグマから逃れられるのではないか。もちろん、『病気』というレッテル貼りは避ける必要があるけれど。
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- 感想投稿日 : 2020年1月27日
- 読了日 : 2018年10月4日
- 本棚登録日 : 2020年1月27日
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