竜と竜騎士。魂ごと繋がれた一対は天を駆け廻り、彼方からやってきて緑と生き物を食いつくす“糸胞”を炎にて焼き尽くしパーンを護る――だが“糸胞”が天より降ることがなくなった時代、竜と竜騎士は疎ましがられ、またその数を減らしていた。同じころ家族を殺された少女が息を殺し、復讐の機会をうかがっていた。地球から忘れられた惑星“パーン”で繰り広げられる大河SF。「竜騎士は飛ばねばならぬ、空に糸胞のあるときは!」
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2007年11月11日
- 本棚登録日 : 2007年11月11日
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