ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1996年3月1日発売)
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感想 : 2161
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高校生のときに読んだ本。
正直なんでそんな評価が高く絶賛されているのかわからなかった。
なんでも性を基準に物事を考えていて、年頃の男子って本当にどうしようもなくお子様だな、と。

それから10年は経った今、さっと再読したけれど、この本に対する印象はあの頃とさほど変わらなかった。
ただ、番外編・眠れる分度器に出てくる秀美の母の言い分は一理あるなあと。
でも身近に秀美たちがいたら、正直めんどくさいなあと思っちゃうかも…笑

うーん、「放課後の音符」はあの頃も今も好きなんだけれど何が違うんだろう。私が女性側だからなのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新潮社
感想投稿日 : 2022年1月5日
読了日 : 2022年1月5日
本棚登録日 : 2022年1月5日

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