主体性が足りないという指摘を受けることがある。主体的ってどういうことだろう。荘子の定義は「完全に身を任せられること」。依存できること,ということなのであろう。
ちょっと目からウロコである。
個人的にはその理由は受け身の仕事だけで手一杯で主体性を発揮できるほどの余力がないことにある。そういう観点からしても「明日できることは今日やらない」というマニャーナの法則にでも指摘されている事項は重要である。
そして「もちまえ」。好きなこととか得意なことではなく「無意識の領域に入ったもの」。似ているのかもしれないけれど,こう言われると答えが見つかるような気がする。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教養・ビジネス書
- 感想投稿日 : 2019年1月27日
- 読了日 : 2015年4月28日
- 本棚登録日 : 2016年8月23日
みんなの感想をみる