作者本を少し読んでいたので、ほんわか系のコメディタッチを想像していたが、読んでみるとシリアス系でちょっとびっくり。長距離ランナーの才能に恵まれた優は、医学部生の兄と両親と南青山で暮らし、陸上部が強い大学に進学した。優は自己中心的で自分がオリンピックに出るこごしか考えていなかった。そこで苦学生の岩本と出会う。優は兄の突然の死に直面し、自分の出生に疑問を抱く。出生に疑問を抱き、駅伝の出場を辞退して、岩本のサポートに回り、陸上への思いを見直す。最後の終わり方があっけない印象があった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月25日
- 読了日 : 2023年2月25日
- 本棚登録日 : 2023年2月25日
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