出会えて良かった作品です。
読み終えた今、胸が温かいもので満たされています。
知的障害をもつチャーリーは、『ぼくはおりこうになりたいんだ』と言って頭が良くなる手術を受けます。
この本は、チャーリー自身が書く経過報告書を読み進めながら、彼と彼の周りの人々の変化や関わりを追っていきます。
私は小説を読んで泣くことは少ないのですが、この本では、特にチャーリーとお母さんの再会シーンで涙が溢れて止まりませんでした。
パン屋さんで同僚と共に働いているときが、チャーリーは一番幸せそうに見えました。
これから先、ウォレン養護学校に行くことになっても、チャーリーには好きな本を読み、友達に囲まれて幸せに生きていってほしいと願います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月10日
- 読了日 : 2023年8月10日
- 本棚登録日 : 2023年8月6日
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