今巻のプールの話で佐藤先生は人前で水着になれなかったり、町さんは水に潜った事が無かったりと亜人だからこそ制限されている事が浮き彫りになった様に思います。ひかりちゃんや雪ちゃんも暑さに弱かったりと、〝人〟とは違う部分が描かれていてリアルに感じました。
また、デュラハンが個人の伝承に基づいているのではないかと、実際の亜人と伝承の擦り合わせ的な話をしている部分は、亜人の事を考えさせられて、とても興味深かったです。
最後の方に出てきた座敷童子は、同居人にしか見えないという、今までとはまた違った存在で気になりました。次巻で、その存在が詳らかにされるのでしょうか?
番外編のクルツ君のあんパンの食べ方には思わず笑ってしまい、暫くあんパンを見たら思い出し笑いをしてしまいそうです。
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- 感想投稿日 : 2021年12月4日
- 読了日 : 2021年12月3日
- 本棚登録日 : 2021年12月3日
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