世界文学全集と日本文学全集を立ち上げるべく、三人があれやこれやと議論を交わす鼎談。私が本の話をする時にごっそり抜けおちている観点である文学史や作家論を汲んだ文集ラインナップでとても面白かった。お偉い三人方が好き放題言ってるのも楽しい。(笑)自分の好きな作家や作品が褒められていると嬉しくなったりもした。
また、これを読むと自分が全集を立ち上げるなら何を収録するか考えたくなるのだけど、もっともっと古典を読まなきゃいけないなぁと痛感する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2016年1月16日
- 読了日 : 2016年1月15日
- 本棚登録日 : 2016年1月2日
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