鴨川食堂の続編、故に”おかわり”とは洒落てますね。
前作と同様に、”鴨川流”とむすめの”こいし”の食探し。
ねこの”ひるね”の出番が物語の箸休め。
おしながきは、のり弁、クリスマスケーキから天丼までいろいろ。出てくる料理と食材がとてもおいしそうでよだれが出ます。
山形つや姫、ちょっと高いけどおいしいですよね。
鴨川食堂にやって来る人々は皆、懐かしい思い出、苦しい思い、振りきれない思いと一緒に、記憶に残る食を見つけ出していきます。
「よろしゅう、おあがり」
登場する京都言葉も、やわらかではんなりとしていい感じ。
関西の天丼って薄味なのは知らなかった。「てんや」のたれも関東とは違うの?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2014年11月21日
- 読了日 : 2014年11月21日
- 本棚登録日 : 2014年11月12日
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