映画館で見た時の感覚を、再度確認したくて見てみました。公園の雨の描写、小屋の中での二人の表情の描写は繊細でした。五月雨、驟雨、時雨、霧雨日本には多くの雨の表現がありますね。雨の日に会える、梅雨空が続くのを待ちわびる二人。階段での号泣はRainの歌とともに印象に残りました。
さて、万葉の歌がモチーフに使われていますが、あまりにもぴったりとした歌、返歌であって、どのようにこの作品を練り上げていったのか。
"秒速"はあまりにもセンチメンタリズムが強く出ていたのですが、本作品は素直に受け入れることができました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アニメ・コミック
- 感想投稿日 : 2013年10月14日
- 読了日 : 2013年9月23日
- 本棚登録日 : 2013年10月14日
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