社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

著者 :
  • 大和書房 (2012年5月19日発売)
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本棚登録 : 2030
感想 : 326
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地元の図書館で借りられたので読んでみたが面白かった。
ちきりんの本はこれで3冊目だが、就寝前に区切りの良いところまで読んでその後寝る時「あー面白い!」という感覚になることが多い。

着眼点や考え方が面白いし、文章に無駄がないからか内容がスッと頭に入ってくるし飽きずに読める。

私も海外旅行が大好きで、今まで行った国について懐かしく読めたし、気になるけど行けてない国についてはガイドブックでは分からない生身の感覚が知れて楽しかった。

唯一気になった点は、10年前の発行なのでその国や人々の様子も今とはまた変わっていると思うので最新版が読めたら嬉しいなということ。
コロナ禍のため今は海外はなかなか難しいかもしれないが、国内版でも楽しそう。

また、本の内容とは全然違うが、コロナ禍前は本当にたくさんの人がいろいろな国に行っていたなとあらためて感じた。私が以前いったあの国やあの国も、日本人観光客が全く来なくなり関わってくれたあの人達は今どうしてるだろうか、とふと感じたりもした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月5日
読了日 : 2022年8月5日
本棚登録日 : 2022年7月31日

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