しょうがの味は熱い (文春文庫 わ 17-3)

著者 :
  • 文藝春秋 (2015年5月8日発売)
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自分の過去とあまりに似ていて、途中から可笑しくなってしまった笑 二人に共感できないという感想が多いのはよくわかるし、共感出来ない側になりたかったと思う笑 

奈世は愛が重すぎて、絃は細かいことばかり気にしていて、二人とも生きづらそう。愛はあるのだろうけど相性が悪い。

奈世の語りは急に話が飛んで置いてきぼりになることが多かったけど、恋愛に溺れる様子を表現するのが上手い作家さんだなと思った。ひたすら共感はしたけどそれだけで終わった笑

「軽い失敗は脳の仕様だ」というのはなるほどと思った。ロタ島での描写が綺麗で行ってみたくなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月6日
読了日 : 2024年1月4日
本棚登録日 : 2024年1月6日

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