『リグ・ヴェーダ』(ऋग्वेद)は,古代インドの聖典であるヴェーダの1つ。サンスクリットの古形にあたるヴェーダ語で書かれている。全10巻で,1028篇の讃歌(うち11篇は補遺)からなる。古代以来長らく口承され,のち文字の発達と共に編纂文書化された数多くあるヴェーダ聖典群のうちのひとつで,最も古いといわれている。
続くヴェーダ:『サーマ・ヴェーダ』『ヤジュル・ヴェーダ』『アタルヴァ・ヴェーダ』(付属文典:『ブラーフマナ』『アーラニヤカ』『ウパニシャッド』)
本書は『リグ・ヴェーダ』のあらましを翻訳によって紹介することを意図したものである。収集するだけでも相当大変だろうが,これが日本語で読めるというのだからありがたい。
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- 感想投稿日 : 2021年5月17日
- 読了日 : 2021年5月17日
- 本棚登録日 : 2021年3月9日
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