ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年9月1日発売)
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感想 : 125
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他のローマ関係の本で、スッラとマリウスの関係についてはサラッとしか書かれてなかったので
ここを知れたのは嬉しかった。
特にここは色んな人物が出てきて混乱するのだけど、まとめつつこの次の世代を大きく影響するものだから理解しといて損はなし。
世界史で、ローマといえばカエサル、ポンペイウス、クラッススの三頭政治。
ポンペイウスに関しては世界史でやった程度じゃ知れなかったこともじっくり扱ってて面白い。
そして最後の一文、
次回への繋げ方が素晴らしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年5月31日
読了日 : 2021年5月31日
本棚登録日 : 2021年5月31日

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