嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

  • ダイヤモンド社 (2013年12月13日発売)
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劣等感いっぱい。何をしてもあんまり上手くできない。自分の事もたいして好きではないし。他人の目は気になるし、、、。
そんなんだから、序盤の『目的論』や『「不幸であること」が自身にとっての「善」だと判断した』などなどを読んでいると、いろいろ思い出し「うわぁ~なんか辛くなってきた」と思いながら考えさせられた。
しかも『「他者からどう見られているか」ばかり気にかける生き方こそ「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイル』ときた。もうその通り。何より自分が傷つくのが一番嫌なのよ。ただ『対人関係のカードは常に「わたし」が握っている』には目から鱗でした。
これから、いろいろな人生の課題をふまえ『他者貢献』を指針として『「いま、ここ」を真剣に生きる』を意識していきたい。

このフワッとした感想で分かるかと思いますが、、、。私は、自分の中に落とし込むのに何回か読まないとダメそうです。今までの自分には無かった考え方だったので。だからこそ、とても勉強になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2023年12月17日
読了日 : 2023年12月17日
本棚登録日 : 2023年12月11日

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