無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい

著者 :
  • 角川書店 (2013年7月10日発売)
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「無印良品は、仕組みが9割」

1.購読動機
身近なブランドであり、また、最近はカレーの多様性ある売り場づくりという発信力がある会社でもあるから。

2.本書
2013年出版ですので、古さはあります。
ただし、多店舗運営、雇用に流動性ある場合には気づきが多い書籍かとも判断します。

3.無印良品がなぜ仕組み?
業績悪化時、リストラ着手。優秀な店長が離脱。店舗運営の標準化が必要であったため。

4.どんな仕組み?
店舗の運営マニュアル。
たとえば、朝礼、マネキンの着せ替え、POPまで幅広く存在します。

5.仕組みに記載の内容
初出勤のアルバイトが読んでわかる、行動できるレベル。
朝礼とは?定義目的
誰がやるのか?
いつやるのか?
どのようにやるのか?
を記載。

6.無印良品の強さから転用したいこと。
①率の経営
額ではなく、率でみる。
②現場の意見採用
店員が売りたい製品1つ選択。
好きに売り場を作らせてみる。
→やりたいを採用。
③実行力
会議の終わりは決める。
いつまでに、だれが、何を。
→記録、更新。
④良い事例、悪い事例
ふたつ取り上げることで理解が促進される。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人事組織
感想投稿日 : 2021年1月30日
読了日 : 2021年1月30日
本棚登録日 : 2021年1月30日

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