先日、舟越桂さんの訃報に接し、作品集は出ていないかと探したときに見つけた本です。
舟越桂さんというアーティストの存在を知らなかった頃、絵葉書として並んでいるところから選んだ数枚の絵が舟越さんの絵でした。そのとき選んだ絵葉書(ポストカード)の絵もこの書籍に含まれていて、はがきで見るのと、書籍の中の一部として見るのとでまったく違う印象を受ける不思議さを感じました。
天童荒太さんは、舟越さんの作品からお話を添えるのによいなと思うものを選び、それに文章を添えたというこのご本。読み終わることのないような、繰り返した読みたい本になりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2024
- 感想投稿日 : 2024年4月7日
- 読了日 : 2024年4月7日
- 本棚登録日 : 2024年4月7日
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