この本は、スタンフォード大学で講演を依頼された著者が、
著者が実家を出たときに、社会にでたときに知っておけばよかったなーと思ったこと、
自分で社会に居場所をつくるために不可欠と思えることをリスト化していったものである。
実体験に基づく経験は何事にも代え難い財産であると、
私は本著を読んで思いを新たにした。
それでは巻末の引用を。
この本の物語で伝えたかったのは、
快適な場所から離れ、失敗すること厭わず、
不可能なことなどないと呑んでかかり、
輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、
限りない可能性が広がる、ということでした。
もちろん、こうした行動は、人生に混乱をもたらし、不安定にするものです。
でも、それと同時に、自分では想像できなかった場所に連れてってくれ、問題が実はチャンスなのだと気づけるレンズを与えてくれます。何よりも問題は解決できるのだという自信を与えてくれます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用書
- 感想投稿日 : 2012年6月30日
- 読了日 : 2012年6月30日
- 本棚登録日 : 2012年6月30日
みんなの感想をみる