2011年1月3日観賞。大長編ドラえもん第1作をリメイクした、新シリーズの映画第1弾。もちろん、ストーリーは一緒。恐竜がらみのシーンや飛行シーン、水中などのアクションはスピーディで非常に現代的、だが、あまり楽しくない・・・。21世紀の今、普通以上の技量を持ったアニメ監督ならこれくらいの作品は誰でも作るだろ、という感じ。現代の観客を楽しませるためにはこれくらいまでに油とバターをコーティングしなければならないのだろうということは理解できるが、ドラえもんの原作の落語的・素朴的なおかしみをもっと活かした作品を作って欲しかった、もはやかなわぬ夢なのだろうが。少なくともジャイアンには「超すげえ~」とは言って欲しくなかったな。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年1月3日
- 読了日 : 2011年1月3日
- 本棚登録日 : 2011年1月3日
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