小学校から大学まで、段階ごとに統計データを基に客観的且つ緻密に分析されている。日本における教育格差の現状を知る上で必読書。多くのデータを用いた分析は客観的でありながら、「凡庸な格差社会」である日本をどのような社会にしていきたいか、この著書がどのように役立つ事ができるのか、終盤にかけて著者の深い思慮や熱い思いが溢れてくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年6月1日
- 読了日 : 2020年5月30日
- 本棚登録日 : 2020年2月10日
みんなの感想をみる