本編117ページの薄い文庫本だが内容は濃い。イスラーム教成立以前の砂漠の民の考え方や原理を紐解く。マホメット自身の生涯については、どの時点でコーランのどの箇所を書いたかについて記録することで、クライシュ族、ユダヤ教徒、そしてキリスト教徒へと対立の矛先の変遷を解説。
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評論
- 感想投稿日 : 2017年1月31日
- 読了日 : 2017年1月31日
- 本棚登録日 : 2016年12月10日
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