予備知識なく、ハヤカワ文庫SFっぽくないタイトルと表紙につられて購入した短編集。
著者は1976年中国生まれ、パロアルト育ち。ハーバードを卒業しマイクロソフトで勤務したのちにハーバード・ロースクールを卒業したという経歴。
どの話も簡単に読めるショート・ストーリーだけど、世界観や視点が独特なものとなっている。それぞれの物語の終わりを過度に引っ張りすぎることなく、その後の展開を読者が想像することとなる。この本に収録されている話のほとんどが、中国・アジア・漢字といったアジア要素を取り込んだサンエンスフィクション物語となっている。
別の単行本も読んでみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドラマ
- 感想投稿日 : 2017年5月11日
- 読了日 : 2017年5月11日
- 本棚登録日 : 2017年5月11日
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