借りたもの。
ヴァザーリ『芸術家列伝』にあるルネサンス期の画家を師弟の関係からピックアップし、読みやすくした本。
著者と、その師であるミケランジェロを特集。
古山浩一氏による、粗く味のあるイラストと関西弁の添え書きと共に、非常にわかりやすい文章でルネサンスの大まかな流れと、ミケランジェロの創作活動を読む。
華美で激動の時代であった中で、天賦の才能を惜しみなく発揮していた“神のごとき”ミケランジェロ。
万能人と言われたレオナルドに劣らないその意欲に感嘆してしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
美術
- 感想投稿日 : 2015年5月13日
- 読了日 : 2015年5月13日
- 本棚登録日 : 2015年5月10日
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