韓国併合の歴史を日清戦争あたりまで遡って、日韓双方の視点から軌跡と実態を描くという、パッと見、嫌韓本ということでは無さそうなので、購入した。
今もなお隔たりのある、歴史認識の違いというのが、日韓でかわされた条約、ひいては植民地が合法だったのか非合法だったのかというレベルで食い違っているということらしい。
これを白黒つけるのはいつまでたっても無理。ただ多くの朝鮮人が合意せず、歓迎しなかった、ということは読み取れる。だから日本も悲しい過去があった事は認めているので、そのあたりでいいんじゃないかと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治経済
- 感想投稿日 : 2022年9月30日
- 読了日 : 2022年9月27日
- 本棚登録日 : 2022年9月29日
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