メモ。
群れは殺人に至らなくても、誰かを見捨てたり迫害する場合がある。自分も群れの一員になりうるし、なるし、また予期せぬまま群れに出会うこともありうるし、ある。そうした群れから離脱したり、群れを壊したりするには自分をどういう方向で鍛えればよいか。
「地方」の群れのでき方として、幼馴染が教習所で再会して意気投合し、それぞれの仲間ともネットワークを作るということが記されていた(p252)。都会はどうなのか?
少年法が、その親ばかりか少年少女自身にすら、事件の全貌を知らせない=隠すようにしてしまっているという指摘(p36でいう少年法の第二の問題)。事実を基に少年少女自身が反省する仕組みを作れない。
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- 感想投稿日 : 2011年1月6日
- 読了日 : 2011年1月6日
- 本棚登録日 : 2011年1月6日
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