一応、商人の端くれとして読んでみようかと手にしたのが文庫化された4年前。帯に「ビジネスマン、必読の一冊」なんて書いてあったりしたので。
積読の中から、今回の端午節の旅のお供として読みました。結果的に、中国に来てから今年読んだのが正解でしたね。喜八郎の中国にかけた情熱も感じられたし、今年の大河ドラマの渋沢栄一も出てくるし。
商人というより、建設にかける意気込みが強いなと思ったら、大成建設につながるんですね。大倉商事は破綻しちゃったしと思って読み始めましたけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年6月20日
- 読了日 : 2021年6月14日
- 本棚登録日 : 2021年6月20日
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