茶の本 (まんがで読破)

著者 :
  • イースト・プレス (2010年12月1日発売)
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本棚登録 : 128
感想 : 17
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まんがで読破を読破するシリーズ。岡倉天心はフェノロサのボストン美術館日本美術コレクションの蒐集をたすけた人っていう認識だったけど、茶道も伝えていたんですね。知らなかった。The Book of Tea.
我々が普通「お茶」として飲む煎茶と、茶道で使う抹茶は違うと思っていたけど、唐代の団茶も含め、宋代、明代の時代の流れと、日本の鎖国による文化醸成のせいだっていうところは目から鱗。
利休七則は現代の社会人の心得にも通じるところがあるので、肝に銘じておこうとおもう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2018年7月21日
読了日 : 2018年7月21日
本棚登録日 : 2018年7月19日

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