最後に残る音はオノマトペしか残らないことに考えさせられました。言葉を伝えるとは長い年月を経て文章として形を残してるのだと思いました。
音が無くなると同時に普段使わない言葉を使うようになる。私はのちのち作者の新しい言葉ができるんじゃないかなと思いました。失われつつも増えていく言葉に違和感を抱いたのは、それが言葉ができる過程でもあると作者は伝えたかったのではないかと考えさせられました。
この本は現在→古代
の言葉の過程だと思います。オノマトペから次々と新しい言葉ができ文章が作り上げられる。
後ろから読んでも面白いと思います
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年3月10日
- 読了日 : 2023年3月10日
- 本棚登録日 : 2023年3月10日
みんなの感想をみる