私の心から尊敬する先生は何人かいる
そのうちのひとりが清水玲子先生だ。
今作品は清水先生の作品の中でも、最高レベルの完成度を誇る作品である。と私は考えている。
清水先生の作品群のなかのジャックとエレナというアンドロイドを描いたシリーズのひとつで、今回はジャックがエレナに出会う前のことを描いたものである。
人間の業としての「食べること」。
それは命をいただくことである。
食肉人種であるフォトリス人の少女ルヴィの愛のかたち。
生涯忘れえない名作。
大好きな一冊である。
そんな尊敬に値するこの本が古本屋で30円で売られていたので、今日うっかり救出してしまった。
もう既に一冊持ってるよ!!
だって可哀想やん。こんな偉大な本が30円て!
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カテゴリ:
少女マンガ
- 感想投稿日 : 2007年8月18日
- 本棚登録日 : 2007年8月18日
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