天使と悪魔 (上) (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年6月8日発売)
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本棚登録 : 7896
感想 : 673
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 大好きなラングドンシリーズ第1作。何度読んでもスリル満点で面白い。情報量も莫大で視点も次々と変わるので目まぐるしく思えるが、非常に読みやすい。著者はもちろん、訳者の方もいいお仕事されているのだろう。コンクラーベのニュースを見ると本書を思い出すようになり、虚実入り交じるが知識が増えて楽しい。
 上巻は啓示の道の手がかりを得るため、記録保管所へ向かうところで終了。初読時はすっかり翻弄され、最新コンピューターでも作成できないアンビグラムできてるじゃないか!と興奮し、何度も上下逆さにして確認してたな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ミステリー
感想投稿日 : 2023年10月4日
読了日 : 2017年10月12日
本棚登録日 : 2021年4月17日

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