館シリーズの中でも、最長の長さを誇る『暗黒館の殺人』の1冊目。
状況説明や人間関係・この後に起きるであろう展開の伏線らしきものが並べられ、世界観も嫌と言うほどにまで味あわされる。全員が何かに固執し、とらわれている様子や裏に潜む狂気が十二分に展開されており,読んでいるこっちも引き込まれていく感覚に陥る。これから何が起きるのか楽しみである(第2巻へ)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー小説
- 感想投稿日 : 2021年8月7日
- 読了日 : 2021年8月7日
- 本棚登録日 : 2021年1月17日
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