重力ピエロ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年6月28日発売)
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本棚登録 : 55475
感想 : 4257
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だいぶ前に話題になっていて気になっていたのでようやく読んだ。

過去の話や雑学、偉人の逸話がちょこちょこ挿入されて本筋が中々進まず、イライラしてきた。

段々飽きてきて本筋の放火犯が誰なのか、何が目的なのか、もどうでも良くなってきて読むスピードが落ちてきてしまった。
最後の方は読破するまで苦痛になったくらい。
1回読んだらもう読み返さないかな…。

アヒルと鴨のコインロッカーでも文章の書き方があまり好きじゃなかったので、多分この著者の作品は自分の好みじゃないんだと思う。(あちらは物語が面白かったのでまだ読めた)

ただ、最後の父親のセリフには不覚にも感動してしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月8日
読了日 : 2021年7月8日
本棚登録日 : 2021年6月11日

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