自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2016年11月25日発売)
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キャリアを見つめ直す機会があり、2度目の読了。

p106
お金が手に入るなら、人生の時間が減っても気にならないという労働時間投入型の考えに染まってしまう
→ 仕事そのものや成長のためなら、に置き換えると今の自分にピッタリ。仕事以外も含めて自分の人生、というのを胸に刻みたい。

p111
もしアマゾンで「20時間分の時間」が1万円で売られていたら思わず買いたくなったりしませんか
→ なる。20時間分の”趣味に浸れる”時間だったら速攻購入する。

p112
お金と時間以外の希少資源(一定量しかないもの※個人による)
・頭が働く時間
・やる気
・体力
・健康(例:高齢者やママ)
→ 体力面だな〜 数時間動いたらグッタリする

p124
・人は誰でも自分のやってきたことを正当化したいと考えます
・希少価値を投入しすぎると自分の欲しいモノがいつの間にかズレてしまう
・楽しく働くためだった起業がいつのまにか「成功のためには苦しくても耐えて頑張るべきもの」になってしまうのも(希少価値である人生の時間を欲しくもない物のために投入するという意味で)不幸な状態
・最初は〜の資格をとって社会に貢献したいと思っていたのに、〜の資格を取らないと人生は終わりだという心境になる人がいます
→ 仕事も当てはまる。この仕事を耐え抜かないと終わる、と思いこみやすい。本当は楽しく行きたくて今の仕事を始めたはずなのに。

p137
生産性
=得られた成果/投入した希少価値
=アウトプット/インプット
→ 
直近担当しているインターン受入PJTはまさにこうなってたな。上司に指摘されて生産性をあげるべく舵きりしたけど次は自分で気づけますように。
得られた成果↓/投入した希少価値↑
=生産性↓

p146
@日本
昔の農業:働き口である子供を不安
今の農業:技術開発
→日本の地方活性化も同じ構図かも
→地方移住する人を増やすことを目的にするのではなく、地方にお金を落とす人を増やせばいい

p152
・まだ単身なので大丈夫
・働く時期だから大丈夫
は生産性が落ちるので危険
制約の少ない時期にとことん働くのは悪いことではない
生産性を最大限高めた上で好きなだけ働く
⇒インターンへの業務を、「割り振り直せば大丈夫」「自分が巻き取ればいいや」ではなく、そうならないための工夫をする
→単身だから大丈夫ではなく、自分の趣味やインプットの時間のための工夫をする


p191
学習曲線

成果レベル

 →投入時間

ある時点から鈍化する
ゼロから8割までの出来は2割くらいの時間で到達できるけど
残りの2割を仕上げるためには今までの8割(4倍)の時間がさらに必要になる

⇒目標面談の目標数値、どこがその地点なのかを見極めたほうが良さそう

p220
⇒インターン運営にあたって、アライアンスよんだほうがいいかも



p154曜日ごとの定例タスクと残過処分時間を出す
p157オンラインイベントを予定にいれる
p160メンバーの出勤退勤をスケジュールにいれてもらう
p187zoom動画の自動UP

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 趣味以外
感想投稿日 : 2020年9月15日
読了日 : 2020年9月15日
本棚登録日 : 2020年9月15日

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