小説「十二国記」の挿画、山田章博氏の短編集。初版が1972年と、かなり古し。挿画を含む、最近の山田氏の作品も好きだけど、このころの中華マフィア系とか、支那の空気っぽい雰囲気とでもいう作品が良い。線のタッチと陰影が妖艶でもある。で、それでギャグもありというあたりのバランスがたまらない(笑。「魔法使いの弟子」を含む幾つかの作品に出てきている小悪魔のキャラが良い!山田氏の単行本はかなり古いものも集めたのだけど、まだ読んだことがないものがあって、いまだ探し中。あと…ビーストオブビーストはどうなっているんだろう。。。
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2006年5月27日
- 本棚登録日 : 2006年5月27日
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